今日とっても勉強になった、上条さんの勉強会内容抜粋。
①アメリカに銀行口座を開くこと→用が無ければ止めたほうがいい。アメリカ人は国籍を捨てたいと思っている?→世界のどこに行っても税金を支払う義務があるから。
②タクシンさんが危険を冒してカンボジアに行った本当の理由(推測)→お金は3つの要素がある。「作る=開発・組織」「守る=安全・確実」「増やす=成長・リスク」。守るのはHK・スイス・モナコ・マン島・シンガポールなどに置くのが安全?→OECDに加盟していない香港とモナコが特に安全→加盟国はテロなどが起きた時に銀行口座を開示する必要があるから。非加盟国は香港とモナコだけ。→一番の安全策は「モナコにあるスイスのプライベートバンクに口座を開くこと」
タクシンさんは、資産を「作る」必要はなさそうで、「守る」場所としてはカンボジアは不適切。つまり、「増やし」に行ったのだと推測される。→2010年にカンボジアで証券会社が出来る予定だ→まず本人が買って、売って、増やす。それから滞在中のドバイのオイルマネーを引っ張ってくるセールス的な役割もありそうだ。つまり、自分の資産をそんな風に「増やす」ためにカンボジアに行ったのでは?と予測される。
③カンボジアはこれからの投資に向いているのか?→カンボジアの人口は1400万人。ベトナムは8000万人。カンボジアの人口は少なすぎ、長期的投資には向かない。ベトナムは人口が多くて、生産力がある場所なので、長期的には安全で安定していると言える。
④成功の秘訣(投資でも人生でも)→「危険」「リスク」から逃げる・避けるのがうまい人になること。
大きく成功するのではなく、確実に怪しい話を見分けて避けること。
⑤雑誌や本では「安全で楽しく生きるためのお金の作り方」へのアドバイスをしていると思ったほうがいいかも。というわけで、雑誌や本で紹介されているものはファッションと同じで「もう遅い?」→トレンドを先読みするか、それと全く関係ないところで資産を増やす方法を模索するのもありかも。
⑥ブラジルはもう遅い?→オリンピックが決まったりと「これから伸びるよ」ということで営業的に売りやすいのが、ブラジル。でも⑤の法則で行くともう遅いのか。。。?
⑦日本の別荘は買い時?→上がる余地はあるのか?→将来円安になった時に外国人(=中国人)が買いたくなるような物件なら可能性はある。条件としては、空港が近いこと・外人が好きそうな場所・都会に住んでいる外国人があこがれそうな場所。→不動産を買うときはキャッシュで買わない。不動産ローンは一番組みやすいので、これをキャッシュで買うのは資金効率からみるとよくない。借金があると税金が安くなる。借金との上手な付き合い方を学ぶべき。
以上、簡単に要約してみた。
今日は座談会形式の勉強会だったので、参加者の質問に答えて頂く形だった。
内容がばらついているのは、そのためだが、とっても勉強になった。
明日が楽しみだ!
非常に勉強になる情報をありがとうございます。
返信削除もしよろしければ、お話しをされた方が
どのような方か、今度お教えいただいてもよろしいでしょうか。
今週も素敵な一週間になりますよう!
www.kamijo2.com
返信削除が上条さんの公式ホーム頁です。
GSタイでお世話になっている方です。
ありがとうございます!!!
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