2009年3月27日金曜日

アジア3面記事

NNAという情報誌を取っている。
その「アジア三面記事」欄でタイに関する面白い記事が。。。

バンコク市内の大学で自閉症児童(11歳)が潜在能力開発センターのレクリエーション中に母親を探して泣きだし、校舎の3階にい駆け上がってベランダの縁に座り、今にも飛び降りそうな姿勢をとった、とある。

ここでタイらしいのが、なんとソムチャイ消防団員が保護者の「慰めるにはヒーロー人形が必要」という情報を受け、スパイダーマンのコスチュームで登場。
児童は満面の笑顔でヒーローに駆け寄り、事なきを得たという。

すごい。。。日本だったらここまでやってくれる消防団員はいるんだろうか、と思った。

2009年3月20日金曜日

ローイエートの村


三原ノイさん基金の村訪問

日本人男性と結婚した三原ノイさんという女性もコップンマークの活動をしていた。
数年前に他界され、そのお香典の一部を基金として寄付して下さったそうだ。
これを村おこしで頑張っているお坊さんがいるローイエイトという村の教育基金にしてもらったらしい。

この教育基金を受けている学生(中学生・高校生)をそのお坊さんとお会いする為に村を訪問した。
ここ数年、いわゆる「風水的」にいい気が満ちている場所と嫌な気が満ちている場所が感覚的に分かるようになった。悪い気の満ちている場所にいると体調を崩したりするし、そこに置く植物は必ず枯れてしまったりする。事故も起きやすい。
この村は、全体的にすごく気持ちが良かった。特にお坊さんがいるお寺はいい気が満ちていた。
お坊さんはすごくはきはきした、ジョークを連発するような面白い方で色んな進行中の教育プロジェクトについて実業家のようにはきはきとレポートしてくれた。

同行者の中にバンコク在住の占い師の方がいた。
このお坊さんの生年月日を見てみると「指導者」の星が出ていたそうだ。

コーンケンしのバーンコーク小学校写真







                      






2009年3月18日水曜日

コーンケンのバーンコーク小学校訪問

コーンケンの村、バーンコーク小学校に「コップンマーク」が作った図書館がある。
小学生たちとの交流と図書館視察に訪れた。

何をしたかというと、「羅漢さんが転んだ」「あんたがたどこさ」などの遊技だ。
同行してくれたACECのニタヤさんもタイの遊技を教えてくれた。
小学生と一緒に腕をぶんぶん振りまわしたら後でものすごく疲れた。。。もう若くない。

スタディーツアーというより、「国際交流」という感じを受ける。
この小学校出身の女性が住田先生の秘書をしているので、現在の村の子供たちの大学進学率を聞いてみると、70%位だという。
校長先生は、希望を述べたのか、100%と言っていた。
何にしても、高い。

全ての遊技を上手にこなす、生真面目な表情の男の子がいた。
先生に彼は勉強も出来るのかというとやはりそうだとのこと。
タイの子供は驚くほど従順で、礼儀正しい。
ほほえみの国タイのあのニコッとした微笑みがとってもかわいいのだ。
次はそのかわいい子たちの写真を載せよう。

クロントイスラムとプラティープ財団写真





































バンコク市内のスラム

バンコク市内に今でもスラムがある事を知らなかった。
先日、スミタ・カルチャー・センター&プロダクションの住田先生主催のグループ、「コップンマーク」の
スタディーツアーに参加した。
バンコク市内のクロントイスラムとプラティープ財団を訪問した。

行く前に思ったのは、「バンコク市内に未だにスラムなんてあるのか?」ということ。
場所もダウンタウンから遠くない。
着いてみて思ったのは、「ここがスラムだったのか。。。。」
今まで通りすぎていても、そうとは分からなかっただろう。少しガラの悪い地区と思う位で。

プラティープ財団は、1968年に、当時16歳だったプラティープさんが「教育こそが生活を大きく変える原動力になる」と確認し設立した「1日1バーツ学校」を始まりとしている。
1978年にはその活動が認められ、「アジアのノーベル賞」と呼ばれているモン・マグサイサイ賞を受賞。この時の賞金を投じ、プラティープ財団を設立した。

スラム発生の原因は、急激な国の近代化・工業化政策のひずみと言われている。
工業化政策に取り残された農村部の人々が、生活の糧や都会での生活にあこがれて都市へ流入。
安い労働力を求めていたバンコクの経済は、無造作に彼らを受け入れた。
結果、バンコク市内だけで1800か所ものスラムが形成され、300万人以上の人々の住処となった。

スラムには法的・環境、住居・立ち退き・社会・教育・経済・健康など様々な解決すべき問題がある。
プラティープ財団では以下の活動に力を入れて取り組んでいる。

1)教育:教育里親制度、幼稚園、難聴児教育
2)健康:給食プログラム、エイズプロジェクト、化学薬品爆発事故の被災者救援
3)社会福祉:高齢者・障害者プロジェクト、共同体活動、生活協力組合
4)人材育成:「生き直しの学校」プロジェクト、芸術プロジェクト
5)人命・財産の防止対策:クロントイ消防隊

詳細に興味がある方は
http://www.dpf.or.th/
をどうぞ。

次はクロントイスラムとプラティープ財団訪問の写真を載せようと思う。

2009年3月12日木曜日

タイロングステイ日本人の会

タイロングステイ日本人の会の定例会に参加した。
当然かもしれないが、ロングステイをしている方は退職した方が大半だ。
ようやく30に手が届く私には場違いな気がした。

が、楽しかった。
毎回ゲストスピーカーを呼んでの講演があるらしい。
今回は某テレビ局のアジア総局長の「紛争地域での取材体験」。

ソマリアが無政府状態の時に取材に行くと、銃を向けられゲリラにお金を要求された。
幾らか?と聞くと100ドル(安すぎるだろ。。。。)
領収書はもらえるか?と聞くとポカンとされた(普通聞かないだろ。。。)
説明して、その辺の紙に100ドルと書いてくれというと書いてくれた。(結構協力的?)
そのあと勝手に車に荷物を積まれて、積み込み代100ドル要求された(領収書を書いてもらう)
その後、色んな手配・コーディネートを1件100ドルでこのゲリラに頼んだらしい。
一度は彼の家に泊めてもらったとか。3人100ドルで。(このゲリラ、100ドルしか知らないのか?)

他にもロングステイをされている方のお話を聞くと、結構元駐在員が多かった。
中東・アジアを経験されていた方も多く、面白い話が聞けた。
思い込みを訂正されたのは、「ロングステイってお金がないと出来ないものなんだな」ということ。
ある方は1か月50万円位無いと悠々自適の生活は出来ないと言っていた。
日本の田舎に住むより高い。
しかしながら、皆さんを見ていて思ったのは、楽しそうだな、ということ。
実年齢に比べてはるかに元気で活動的で、若いのだ。
80歳になり、会長を辞任した方のあいさつで、
「まだ80なのであと20年くらいはよろしくお願いします」というのがあり得るかも、と思えた位に。

自分の老後を考え直すべきかも知れないと思った。
退職後の日々は私が今想像するより、はるかに長いような気がしてきたから。

2009年3月11日水曜日

シルクは着るだけで体にいい?

タイのシルクは有名だ。
インド系の仕立て屋さんも有名かどうかは謎だか、たくさんある。

20周年記念で50%引きをやっている仕立て屋さんでスーツとシャツを作ってみた。
どうせなので布はシルクカシミヤ、ウール(スーツ)、シャツはシルクで。
タイ生活20年を超える方にこの話をすると、「シルクは着るだけで体にいい」とか。

早速調べてみると。。。
*シルクは人間の肌と同じタンパク質で作られている
*吸湿、放湿、速乾に関しては綿の1.5倍。軽くても高い保湿性を発揮
*18種類のアミノ酸で形成されているので皮膚細胞を活性化させる効果があるらしい。皮膚病軽減や美肌効果も期待できる
*保湿性で静電気をカットする→体がだるい、重いなどの体が帯電していると現れることもある体調の変化を整える
*紫外線をカット→シルクが紫外線を吸収し、それを徐々に発散しながら皮膚の消毒・殺菌をしくれるとか。。。
*毒素排出効果を促す

などの効能が書かれている。素晴らしい!
何よりいいのはアイロンをかけなくても大丈夫ってこと。
先日タイに遊びにきた友人も、この話を聞いてシルクのスカートとパンツを作っていた。
オーダーメイドは最初から自分のサイズで作るのでぴったりサイズを求めて試着を繰り返さなくていいところが便利だ。

2009年3月10日火曜日

下川先生の書き方講座③

先日参加した「下川先生の文章の書き方講座」3回目。
個人添削とともに、参加者の文章全体に対する傾向・対策についてのレクチャーとなった。

指摘点は以下。
*書くことがなくなった時→新しい事を書き加えずに、最初から書きなおす。
*書き出し→「こういう事があった」=本論から始めると、その事について最後まで書きやすい。
      →「何の話で何行」書くかの構成を最初に決め、その中ではそのことだけを書くようにする。
*原稿は3~4つの構成(起承転結)に分けるとわかりやすい。
*「!」マークは多用すると効果がなくなる。400文字なら多くて1個まで。
*話が混乱する・まとまらない場合→嘘を書いてはいけないが、事実を書かない事は許される。
*第三者に読まれた時、「疑問を持たれない書き方」を心がける。
*音・においなどの五感を駆使した表現を入れると文章が生き生きする。
 →読み手に臨場感を持たせる事が出来る。短くてもいいので一つは五感を使った表現を入れる。
*「1行あける」→メールやブログの感覚で開けない方が紙面上は良い。自分の頭の切り替えの為にこれをしない。改行で1文字落としで書いてみる。
*共感できる内容(失敗談・嬉しい話)などの陽が親近感が持たれる。

私がよくやってしまうのは、「書くことがなくなって違う話を付け加える」と、「自分の頭の切り替えの為に改行する」だ。指摘されると、なるほどと思う。次回からはこれを注意だ。

2009年3月5日木曜日

バンコク中華街で金を買う

バンコクの中華街、ヤワラートには金を売る店がたくさんある。
どの店もグラム単価は同じらしい。
今日のレートは1グラム1017バーツとか。

「フア・セン・ヘン」という店(中国語では「行金大興成功和」)は、ヤワラートだけで何店舗もある。
ここの金が最もきれいというのがタイ人の通説らしい。
と、いう訳で金を買いたい友人を連れてヤワラートのフア・セン・ヘンに行ってみた。
(映像はタイで金を買うの写真参照)

店内に入ると冷やかしの客は一人もいない。
皆真剣に売るか買うかの人ばかり。主にタイ人。
本当に「ゴールドってこういう色の事をいうんだな」というような輝きで目がちょっとちかちかする。
雰囲気はジュエリー屋さんというより銀行に近い。
私が入った店の店員は全員おじさんでてきぱきと動いている。
中華街なので中国語が通じるかと思ったが、普通語は通じなかった。

なんだかんだと色々試して、結局友人は30グラムのネックレスを購入。
日本円で9万円弱。23金だ。(22金でも24金でもなく23金は珍しくないだろうか?)
写真を見ていただけるとおわかりになるかと思うが、日本で使ったらちょっと目立つかな~。。。
でも23金の輝きは上品だ。ゴージャスだ。

タイで金を買う