先日参加した「下川先生の文章の書き方講座」3回目。
個人添削とともに、参加者の文章全体に対する傾向・対策についてのレクチャーとなった。
指摘点は以下。
*書くことがなくなった時→新しい事を書き加えずに、最初から書きなおす。
*書き出し→「こういう事があった」=本論から始めると、その事について最後まで書きやすい。
→「何の話で何行」書くかの構成を最初に決め、その中ではそのことだけを書くようにする。
*原稿は3~4つの構成(起承転結)に分けるとわかりやすい。
*「!」マークは多用すると効果がなくなる。400文字なら多くて1個まで。
*話が混乱する・まとまらない場合→嘘を書いてはいけないが、事実を書かない事は許される。
*第三者に読まれた時、「疑問を持たれない書き方」を心がける。
*音・においなどの五感を駆使した表現を入れると文章が生き生きする。
→読み手に臨場感を持たせる事が出来る。短くてもいいので一つは五感を使った表現を入れる。
*「1行あける」→メールやブログの感覚で開けない方が紙面上は良い。自分の頭の切り替えの為にこれをしない。改行で1文字落としで書いてみる。
*共感できる内容(失敗談・嬉しい話)などの陽が親近感が持たれる。
私がよくやってしまうのは、「書くことがなくなって違う話を付け加える」と、「自分の頭の切り替えの為に改行する」だ。指摘されると、なるほどと思う。次回からはこれを注意だ。
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