細かく言うと、「試写会の為の試写会」ということだ。
インパール戦の「未帰還兵」達へのインタビュー。
パンフレットには、「敗戦後、自らの意志で所属部隊を離れ、現地に残った日本兵たち。彼らは、軍隊で培った技術を活かし、土地に根付いた」とある。
なぜ、帰らなかったのか?
生きるとは?家族とは?そして戦争とは何か?を問う作品だ。
びっくりしたのは、監督が同い年の30歳だということ。
3年にわたる取材をまとめた作品ということだが、同世代でこんなテーマを選んだ事に驚いた。
以前、ジャパンハートの吉岡先生の講演会の時もインパール戦の話が出た。
自分にとって何の関係もないと思っていた「インパール戦」がこんなに身近な所にあったんだと
言うことに気がついた。
試写会は平日の勤務時間だったので、同世代の参加者が少なかったのが残念。
是非、私たち位の世代の若い人に見てもらいたい作品だと思った。
試写会の後の食事会で
集合写真

松林監督(左下)

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