2011年4月12日火曜日

哲学的ひらめき

シンガポールに来て、日本に住んでいたとき以来の1時間かかる通勤中に哲学的なひらめきがあった。
今読んでいる本はブライアン・ワイス先生の「未来世療法」。
「過去世療法」はよく聞くけど未来世療法は珍しかったので空港で買ったのだ。

つまり、人生とは?っていうことなんだけど、
例えば、誰にでもジンクスというか、よく繰り返すパターン的な出来事って幾つかはあるはずだ。
もしくは似たような類の人が集まってくるとか、もうやめようと思っても何故か同じような人、同じような仕事、同じような間違いを繰り返す。

なぜか?
それはまだあなたが学ぶべきレッスンを学んでいないからだ。
人生は、あなたが過去世から繋がるカルマの中で学ぶべきレッスンを学ぶまで何度でも姿かたちを変えて、
教師を送り込んでくる。あなたにいやな思いをさせる似たような相手。
それは、あなたに大切な学ぶべき人生のレッスンを学ばせるために、あなたがそのレッスンを学ぶことが出来るまで、送られてきている教師なのだ。

つまり、物事や人間関係はあなたがどんなにあがいても、逃げ出そうとしても、変えようとしても
あなたがレッスンを終えていない限りどこまでもついてくるのだ。
ということは、あなたが学ぶべき人生のレッスンをマスターすることが出来た瞬間、あなたは瞬時に中々抜け出せずにいた全ての環境、関係性、問題から開放されるということだ。

私の場合、今まで国を変え、仕事を変え、その度に引越しをして回りの人間関係もめまぐるしく変わり続けてきたのにどこに行っても同じような類の人に出会い、同じような過ちを繰り返してきた理由は、つまりそういうことだったのかと腑に落ちた。

シンガポールの街は風水に基づいて設計されているとか聞いたた覚えがあるんだけど、そのせいか?!
シンガポールに来てから自分の気が他人や場所によってどす黒くならないのがわかる。
タイにいたときは会社と自分の家、簡単に言うと私の生活圏内全てと私の気が合わなくて、居たたまれなかったのを覚えてる。特に会社のある一角は植物を何度置いても全部かれるほどひどく悪い気場だった。
私も枯れそうだった。。。。

自分の気場が汚れると体も弱くなって、健康を害する。
その仕組みが良くわかった。
中国大陸にいるときも、やっぱり大気や水の汚染から自分の気場が汚れていくのが良くわかった。

つまり、きっと私は今まで学ぶことが出来なかった今世で解決すべき人生のレッスンをマスターするためにシンガポールに来たのではないかと思ったのだ。そして私がここを去るときは、そのレッスンを終了したときなんだろうと思ったのだ。

通勤中って空になれるから結構いいひらめきが降りてきたりするもんだ。

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