2010年9月15日水曜日

呪いの言葉?

今年は5月末から仕事を辞めて、日本の実家で居候生活をエンジョイ中。
次の仕事は決まっているのだけれど、まだ始まらないので仕事を探す必要もなく、至って気楽。

というわけで、かなり久しぶりに実家周辺の親戚たちとの交流が生まれた。
これが、笑える。なんでこの辺の人たちってこんなに面白いんだ?!

今日のネタは祖父の妹、あさのちゃん。
あさのちゃんの娘のところにお婿さんが来たのはすでに20年位前のこと。
佐藤姓になるはずが、やはり抵抗があったのか、「いつか変えるからもうちょっと待って」と今に至っていた。子供2人も高校生と中学生だが、父の苗字のままでいた。

ところが話をしていたら、「去年から子供も含めて4人全員佐藤に変えた」という。
あら、良かったね、と言うと、
「俺が(この辺の年よりは女性でも自分を俺と呼ぶ)子供が自分の名前を言うたびに、○○(前の苗字)じゃないよ、佐藤だよ、と子供の頃から言い続けていたから途中で変わっても何の問題もないよ」と言っていた。

あさのちゃんのすごいところは、自分がそうしたいと思ったことは、必ず実行すること。
こうやって子供に呪いの言葉?を掛け続けて、ついに自分の意思を達成したのか。。。と思った。
あさのちゃんの長女も子供のときから「お前は長女なんだから最後は家に戻ってくるんだぞ」と呪いの言葉?を刷り込まれ続け、その通りにお婿さんを連れてこさせている。

困ったことに、あさのちゃんは私に日本に戻ってきて欲しいらしい。
今みたいに、ちょこっと休暇とか仕事の間に戻るのではなく、ここで結婚して子供の顔をみせろ!という事だ。
いつも、会うたびにそれを言っている。今までは、「まだ言うか?」と言う感じだったけど、
これを見ているとちょっと怖い。私もあさのちゃんの呪いに掛けられないようにしないと!

今日のお言葉は、「首の周りの肉がたれてきてブルドックみたいになる前に早く結婚しろ」。
「肉なんて付いてないのに、垂れようがない」と反論すると、
「じゃあ、しわだ。お前のおばあちゃんは早くからしわが出てたぞ!そうならないうちに急げ」ときた。
もう笑うしかない。。。。

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