2009年9月2日水曜日

タイの老人介護ホーム



いつもお世話になっている住田先生のお誘いでタイの老人介護ホーム視察に行ってきた。
写真は、介護ホームの旧館の中庭。
2か月ほど前に新館がオープンし、そこは外国人の入居にも対応出来るということだ。

住田先生のお知り合いのお知り合いの親戚・・・というような方からもタイでの介護施設で
日本人を受け入れてもらえないか相談が来ているらしい。
日本で24時間介護付きの施設に入る場合、空きが無いということ以上に金銭的な問題もあるだろう。

ここでは医者が24時間体制でいるし、勤務者全員が看護師の資格を持っている。
点滴・レントゲン位ならここでも対応でき、歯科もある。
リハビリルームもあり、セラピストもいて整体・整骨もできる。
外来患者受け入れのクリニックも併設されている。
ICUや手術室はないが、同じ病院グループの病院へ行くことが出来る。
入居者は、朝夕の活動もあり、外出ツアーもあるし、個人の希望に応じて外出は自由だ。

国境を越えてまで老人介護施設を求めて日本人がタイに来る日は、そう遠くないのかもしれない。

病院のアドレス:www.kluaynamthai.com

因みにこの介護施設を持っている病院グループの名前は「クルアイナムタイ」という。
病院が出来るずっと昔からその場所にたくさん生えていたバナナの種類の名前らしい。

2 件のコメント:

  1. 日本のみでなく老後の問題は世界中のどの国でも大きな関心ごとですよね。
    日本にいると、日本の中のことしか考えませんが・・・

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  2. でもやっぱり日本が一番老齢化問題は進んでると思います。
    実際日本に行くと、老人が多いのが目につきます。
    東南アジアでは、若者が目につきます。

    私の実家では、若い人なんてほとんど見かけないし。。。
    救いは「元気な老人」が多いことですね。

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