中国留学時代に知り合った変態、涼子ちゃん。
彼女は私を「奇人・変人の類」と定義するが、私は彼女を「変態」と定義する。
その変態との最近のメール。年末どおする?何とかすたんに行く?のやり取りの後。
まず、彼女が「新米はもう取れたか?稲刈りの手伝いなんかしてんの?」ときた。
残念ながら、家は農家じゃないので稲作はやってないのよ。
地元農家から買ってるの。
しかも今年の私はざっつ居候!いえーい!バージョンだから、
「くその役にも立たない30女」を決め込んでるわよ。
と、私。
笑える。
年齢と境遇を開き直った時点から「くそ」になるのだな、きっと。
まだ30歳前半やから「うんこちゃん」くらいにしておこうか。
このあいだ父と話してて、
「私がもう少し歳をとって、おじさんになったら・・」って言った自分に笑ったよ。
と、涼子ちゃん。
確かに最近、おばさんなんか卒業して、もうおじさんに片足突っ込んでる自覚はある。
涼子ちゃんとはおばかな20代前半を「最悪が最高や」っていう彼女の掛け声で楽しんだ仲。
2年前の年末にタイの辺境、ミャンマー国境で一人地元民に混じって違法国境越えを間違えてしてしまった
私に日本から電話を掛けてきた彼女。
日本では既に年越し済み。タイはもう少しだった。
いきなり、「ふふふふふ。。。出来なかった~。決心した今年中のプロポーズ出来ずにご飯食べて戻ってきた~」って電話だった。
11月にタイのわたしのところに遊びに来てて、例の黄色シャツ空港のっとりに巻き込まれて1週間ホテルで待機した後、「もう、タイになんか来ないわ」と言い残して帰っていった。滞在中に「今年中にプロポーズするで~」って言ってたのに、出来なかった報告だ。
そもそも、自分からプロポーズするで~っていうのも、既にオジサンっぽい。収入も彼女の方がいいらしいしね。。。
去年のクリスマスに一人ネパールをうろついていた私に酔っ払った彼女から電話が来たこともあったな。
やっぱり持つべきは、「いつまでも結婚しないでおじさんになりつつある同類」だね。
人生にたまらない笑いを持ち込んでくれる。
今年の年末はどこで彼女のどんな電話を受けることになるのかね?
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