2009年2月3日火曜日

下川祐治先生の講演会に参加して

住田カルチャースクール主催の「下川先生の講演会」に参加してきた。

学生時代にバックパッカー旅行をしていた時に親近感?を覚え、何冊か先生の本を読んでいたので
実際にお会いできてうれしかった。

内容は、「下川先生が考えるタイの暮らしについて」と言ったところだろうか。
いかにしてタイで楽に生活していくか?
面白いと思った点をいくつか紹介。

*北回帰線を南下すると「いい加減共和国」に入る
*この「いい加減線」を北上した地域では、真面目に働くことが美徳となる
*これを南下した地域では、「楽しく楽に働く」事が美徳となる
*日本人とタイ人の様々な違いは「人生を計画的に生きるかどうか?」という問題の違いからくる?
*タイでは周囲の目が痛くない→誰もあなたの事を気にしない
*国際人の基準=勝手にどこでも自分のペースで利己的に生きていける
*国際化の基準=間違った英語を平気で喋れる

話は飛ぶが、私個人のタイに関する未だ解決しない疑問。
「なぜタイではこんなにもニューハーフが多いのか?なぜタイなのか?」

これに関してはもちろん
*宗教的に禁止されていない
*医学的技術が進んでいる
*仕事がある

などの現実的な理由もあるだろうが、それだけでなく何か遺伝学的(文化人類学的)・歴史的背景はないのだろうか?

思い切って下川先生にも質問してみたが、結論から言うと「謎」。
(もちろん参加者皆でああだこうだと色々言ってみたが、これだ!という結論は出ないまま)

タイにいる間に是非とも解き明かしたい謎だ。

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