ブータンとの出会いとタイトルを書いたが、実はブータンとはまだ出会ってはいない。
(=行ったことはない)
私は全ての物事は起こるべき時に、起こるべくして起こると信じている。
私がまだブータンに行っていないのは、「まだ行くべき時ではない」と感じるからだ。
例えばインド。
いつかは行こう、行かなければいけないと理由も無く思いながら結局2004年まで行かなかった。
そして行ったら、「何でこんな事が?」という出来事が連続して起こった。
その時の出来事は現在にも続いているし、ブータンはその中の一つでもある。
インドの古本屋でブータンのガイドブックを見つけたのが私とブータンの出会いだ。
正に「遊学」としか言いようのない、日々何もする必要がない毎日を送る中で
時間だけは腐るほどある私はガイドブックを隅から隅まで読み、ブータンに魅了された。
あの時私がインドであんな生活をしていた理由の一つはブータンを知ることにあったと
今では思っている。
インドの国境からブータンに陸路で入国しようと考えたが、結局何故か行かなかった。
行こうと思えばすぐにでも行けたのにそうしなかったのは、その時ではなかったからだろう。
だが必ず、ブータンはこれからの生活に何らかの関わりを持ってくるキーワードだ。
こればっかりは実際に行ってみないと「それが何を意味していたのか?」は分からないので
行ってみるしかないのだが。
今タイにいるのも偶然の一致の結果だと思っている。
学生時代に何度も訪れ「いつかそこで生活してみたい場所」の候補に挙がりながら
中々実現しなかったのは、その時に無理やり来ていても意味のある物事が起こったり、
必要な人に出会う準備が出来ていない時期だったからだと思うのだ。
最近、昔タイで会った人にに8年ぶりに再会した。
「いつか又会いたい人」リストの中に入っていた人だ。
会ってみると、気づくべき事を気づかせてくれたことが分かる。
こういう偶然の一致が起こるたびにわくわくする。
だから海外で生活するのが好きなのだろう。
なぜか、日本ではあまりこういう事が起こらない。(私には)
いろいろな人との出会いが人生の足跡ですね・・ま
返信削除ブログちゃんと更新してるんだね・・。でも、のんちゃんの文章はいつもえらそうね・・・。妹
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