2009年2月24日火曜日

タイの伝統医療⑥

タイマッサージの特徴

① 「オンナモ」 と呼ばれるマントラを良いマッサージを行う前の準備として唱える。

②以下の心を持って相手に接する。
•慈(メッター)の心
全ての生命あるものに対して、友情の心を作ろうとイメージして自分の心を変えていく実践方法。これを持って相手にマッサージを施す。

•悲(カルナー)の心
生命あるものから様々な苦しみをなくしてあげたいという心を持ちながら相手にマッサージを施す。

•喜(ムディター)の心
他人の痛みや苦しみがなくなったことに対して「本当に良かった」と素直に喜べる気持ちを持って相手にマッサージを施す。

•捨(ウッペカー)の心
全ての生命を平等な存在として観る、つまり全ての生命を平等に見て「幸せになりますように」と思いながらマッサージを施す。

2 件のコメント:

  1. マントラを唱えるのですか!
    しりませんでした!!!
    勉強になります。ありがとうございます。

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  2. 本当に唱えるマッサージさんにはめったにお目にかかりませんけど。いや、みたこと無いですね。
    本来はこうあるべきもの、という事です。(残念ながら)

    実は家の近くの怪しい路地に夕方から夜にかけて出没する屋台式?マッサージやが一番レベル(技術)が高いと友人が口をそろえて言ってます。

    ポイントはマッサージ師との「相性」みたいです。

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